公務員志望者のためのスタートアップセミナーを開催しました。

公開日 2015年06月15日

 

 6月3日、法文学部就職委員会の主催で「公務員志望者のためのスタートアップセミナー」を開催しました。本セミナーの目的は、「公務員として働くということはどういうことなのか」を具体的に知ることを通して、自分の志望動機をみつめ直すこと、そして自分がこれからしなければならないことは何なのか認識を深めてもらうことです。このセミナーは、本学部生には公務員志望者が比較的多いことをうけ、学部としては初めて企画したものでしたが、予想をはるかに超える多くの学生が参加し、会場の法文棟多目的室1はほぼ満員の盛況となりました。

 今回ゲスト講師としてお招きしたのは、いずれも本学部卒業生で、現在公務員として活躍されている、車田祥子さん(神戸税関・境税関支署職員)、野上ゆか梨さん(島根県職員)、多久和志保さん(島根県警察事務職員)の三人の方々です。順にご登壇いただき、自分が携わっている職務内容、仕事のやりがい、公務員として必要と考える資質、そしてご自身の学生時代の過ごし方や公務員試験対策の経験について、わかりやすくお話いただきました。次いで全体としての質疑応答のあと、ゲストを囲んだトークセッションに移りました。学生にとってより気軽な雰囲気でゲストと直接対話できる場となり、ゲストからは懇切なアドバイスをいただくことができました。

 学生たちにとって、自分の先輩たちの実体験ということで、そのお話は非常に身近で参考になると感じられるものでした。またこのセミナーを通して、ひとくちに公務員といっても想像以上に様々な職種や職務内容があることを具体的に知ることができたということも、学生たちに好評でした。

 そして何より印象深かったのが、ゲスト講師のみなさんがそれぞれ自分の仕事にやりがいと自信をもち、生き生きとされている様子でした。参加した学生のアンケートには「あんなふうに私もなりたいと思った」「私もこれから頑張ろうと思いました」「やる気が出ました」といった感想が綴られていました。

 学生のみなさんが、ぜひ先輩たちの後に続き、卒業後社会で生き生きとその力を発揮できるようになって欲しい、と願ってやみません。

 

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