キャリアプランニング第3回 開催しました!

2018年4月27日

 

 425日、教養2号館604教室にて法文学部2年生向け専門科目「キャリアプランニング」第3回が開催されました。

 今回は、法文学部法経学科の飯野公央准教授による「日本経済の構造変化と雇用」というテーマで講義が行われました。経済政策が専門の飯野先生は、まず日本的モノづくり産業を前提とした雇用慣行は、右肩上がりの成長のもと労使双方にとってメリットがあったため維持されてきたが、産業構造の変化に伴い変質した、と指摘されました。

 企業活動のグローバル化,国際分業化,情報技術の発達,企業経営におけるステークホルダーの変化,政府による規制緩和 といった諸要因によって正規社員の伸び悩みと非正規社員の増加が齎され、とりわけ55歳以上及び男性若年層の正規雇用の割合が低下したが、一方で女性はすべての年代で正規雇用が増加し、出産・育児での離職が減少しつつあるとも説明されました。さらに非正規雇用の現状についてパート・アルバイトが全体の7割を占めており、その原因として税制の壁が存在することの説明があり、最後に近年の職業別雇用者数及び賃金・労働時間の変化について正規雇用と非正規雇用それぞれの傾向について紹介がありました。

 雇用情勢は産業構造だけでなく、税制や社会保障も関わって変化することを具体的なデータに拠って理解することができた90分でした。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

  

  

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