学部長便り2010年4・5月号

学部長便り2010年4・5月号

2012年9月3日

「学部長お花見をする」の巻

 
はじめまして。4月から法文学部学部長になりました武田信明です。就任早々、学部長だより執筆を忘れていまして、4月5月合併号になってしまいました。ダメですね。
さて4月といえば、やはり花見ですね。実は、私は桜が好きだとか、桜はやはり日本の花だなどという美意識は持ち合わせてはいません。ただ花見にかこつけて騒ぐのが好きなだけです。野外でおおっぴらに騒げるのは素敵です。今年も学生40名ほどと一緒に松江城山公園に行って参りました。今年は天候不順の日が多いですが、当日は暑いくらいの好天気で、幹事の学生達の手作りおにぎりとサンドイッチなどをほおばりながら、当然ビールもおいしくいただきました。
桜の下には死体が埋まっていると書いたのは梶井基次郎で、満開の桜の下には深遠な空虚が広がっていると書いたのは坂口安吾なのだ、と蘊蓄をひけらかしたところ、話題は読書に転じ、学生達は本を読みたいと思うことはしばしばあるのだが、買う金もなく、かといって図書館では授業関係の本を借りているのでさらに借りる気にもなれないと言うのです。
なるほどなるほど。最近はwebで手軽に小説が読めたりするのですが、これも意外に面倒くさいのです。そこで図書館に行かずとも、手軽に身近で本が読めるというシステムを立ち上げることとしました。法文学部内に開設し、文庫本限定で日本文学限定。もちろん借りるのは無料です。残念ながら、当初は私の属する日本東アジア教室の学生だけを対象にします。すでに準備を始めており、5月末にはオープンする予定ですので、また報告いたします。