飯野 公央

飯野 公央(イイノ キミオ) IINO Kimio

武田学部長

  • 教授
  • 法経学科
  • 大学院 法経専攻 地域経済コース

主な研究テーマ

 人口減少時代における地域社会の持続可能性に関する研究。特に過度のマイカー依存から脱却し、公共交通と徒歩で暮らせるヒューマンスケールなまちの形や暮らし方を実現する方法についての研究。

担当講義

学部: 経済政策論Ⅰ(戦後日本経済政策史)・Ⅱ(規制緩和論)、経済政策各論(戦後地域政策、都市政策)、実践企業分析論、証券論、保険論、経済学入門、オムニバス科目(キャリアプラニング、酒、ジェンダー、観光学概論、観光地域経営論、ジオパーク学各論、地域再生システム特論)、基礎演習、専門演習Ⅰ・Ⅱ
研究科: 経済政策特殊講義、経済政策実践演習、経済政策特別演習

 

受験生へのメッセージ

 「島根ではクルマがないと生活できない」と思い込んでいませんか?たしかにクルマは便利な乗り物です。しかし、私たちの暮らしやまちの形がクルマ移動を前提に作り上げられてしまったらクルマを運転できなくなった時どうなりますか?そんな「あたりまえ」を疑うところに学問する面白さがあると思っています。

 
 

自己紹介

  静岡県富士市(ドラマで東京から京都・大阪に主人公が移動するとき、新幹線が富士山をバックに画面右から左に移動する、あの風景が撮影されているあたり)の出身です。島根に来て驚いたことはとにかく人が歩かないことです。そして一家4人でクルマが5台という現実。まるで自動車会社のために生きているような状態を何とかしたいと思っています。クルマを全否定するつもりはありませんが、クルマを手放すと実は地方での暮らしが豊かになります。一緒に考え、実践してみませんか。

 

連絡先

電話:0852-32-6140
E-mail:iino@soc.shimane-u.ac.jp
詳細な研究者情報は島根大学教員情報検索システムのページへ