渋谷 聡

渋谷 聡(シブタニ アキラ) SHIBUTANI Akira

  • 教授
  • 社会文化学科 歴史と考古コース
  • 大学院 言語・社会文化専攻 社会文化コース

主な研究テーマ

 西洋史の中でも近世(16-18世紀)について、ドイツ(神聖ローマ帝国)の社会体制を中心にしながら、ヨーロッパの他国にも目配りしつつ、幅広く社会や政治の動向を研究しています。

担当講義

歴史学概論、西洋史概説A、西洋史史料演習E、西洋史演習I、西洋史演習II、歴史学専修演習、西洋史学演習ほか

 

受験生へのメッセージ

 「世界のグローバル化が進展している」とよく言われますが、その実態とは如何なるものでしょうか?グローバル化の模範の一つと言えるのが、「ヨーロッパ連合(EU)」です。EUは、正式には1992年のマーストリヒト条約から始まった訳ですが、その成り立ちを可能にしたのは、古代、中世、近世にいたる西洋の歴史の中で育まれてきました。EUを生み出したヨーロッパの歴史について、一緒に学んでみませんか。

 
 

自己紹介

 上記のとおり、近世のドイツを主な研究テーマにしてきました。島根大学に赴任してからは、ミュンヘン大学での在外研究(2000年?2002年)をきっかけとして、ドイツをはじめ、ヨーロッパ諸国の研究者との交流を行うことができています。また、日本の西洋史研究は長い伝統をもち、研究者の層も厚いため、他大学の近世史研究者とも研究交流を重ねています。内外の研究者との交流から、様々な共同研究に参加しているため、社会と政治に関する多様な問題に取り組むことができています。

 

研究会紹介

ヨーロッパ近世史研究会のサイト
http://assnearlymoderneurop.wix.com/conglomerate

連絡先

E-mail:shibutan@soc.shimane-u.ac.jp
詳細な研究者情報は島根大学教員情報検索システムのページへ