歴史学分野

1.日本と世界の歴史を、古代から現代に至るまで、幅広く体系的に学ぶことができます。

スタッフ

 日本史研究室 大日方克己(日本古代史)小林准士(日本近世史)
 東洋史研究室 丸橋充拓(中国古代・中世史)佐々木愛(中国近世史)
 西洋史研究室 渋谷聡(ドイツ近世史)
 現代史研究室 板垣貴志(現代史学)

卒業論文の題目例

 日本史 「律令官人制における蔭位制」「八・一八政変後京都における諸侯の活動の実態」
 東洋史 「前漢文帝の刑制改革における黄老思想の影響」「馬からみた安史の乱」
 西洋史 「16世紀におけるインカ国家の崩壊」「元首政期ローマ帝国のエヴェルジェティスム」
 現代史 「大日本武徳会の創立とその社会的背景」「地方における立憲民政党勢力の形成と展開」

専門教育科目「歴史学専修演習」(2年次生対象)

 国内外の文化遺産について、受講生が調査班を組みグループ研究を行う授業です。教員による講義、内外の文献講読、班ごとの自主調査等を通じて考察を深め、歴史学研究の基礎を幅広く習得するとともに、その成果を公開報告会で発表します。歴史学の体系的学習を特色とする本重点分野の「目玉」ともいえる授業です。

2.学生の自主活動がさかんです

自主ゼミ

 学生主催の勉強会です。現在、古代史ゼミ、中世史ゼミ、近世史ゼミ、古文書ゼミ、近現代史ゼミ、東洋史ゼミ、西洋史ゼミ、および考古学分野に属する考古学ゼミが活動中。文献の輪読、大学祭での研究展示、ゼミ旅行(近隣の文化遺産や展覧会から、ローマ・上海など海外まで)など活発に行っています。

歴史学通信

 学生・教員と卒業生・元教員の研究交流誌。学生が編集委員会を組織し、毎年刊行しています。4年次生の卒業論文、集中講義、研修旅行、歴史学専修演習や考古学実習(発掘)、自主ゼミ活動、大学祭企画など、研究室の学習活動に関する成果や情報を満載しています。

研修旅行

 毎年夏休みに実施。企画・準備から実施まですべて学生が自主運営しています。2013年度は沖縄に行きました。

卒論発表会

 毎年2月、卒業論文を完成させた4回生が、後輩たちに向けてその成果を発表します。

3.幅広い分野に巣立っています

 公務員、教員、民間企業(サービス業、金融、製造業、IT関連等)、大学院進学(島根大、神戸大、京都府大、岡山大、広島大、大阪市立大、名古屋大、一橋大等)


 ※歴史学分野関連の写真

  1.  歴史学専修演習 大学祭成果報告会
  2.  歴史学専修演習 学外巡見(石見銀山)
  3.  自主ゼミ旅行  西洋史ゼミ(イタリア)
  4.  歴史学通信

1、歴史学専修演習 大学祭成果報告会の写真 2、歴史学専修演習 学外巡見(石見銀山)

3、自主ゼミ旅行  西洋史ゼミ(イタリア)の写真 4、歴史学通信