公開日 2014年12月22日
中国人民大学経済学院との交流事業(異文化交流)に関する報告
2014年12月
島根大学法文学部では中国人民大学経済学院と毎年、学生交流事業を行っています。毎年相互に行き来しており、今年は島根大学の学生が中国人民大学に訪問し討論会を行い、現地調査を実施しました。正味3日の滞在で討論会や現地調査をこなすハードスケジュールでしたが、無事終えることができました。
来年は中国人民大学の学生が島根大学に来て県内の農村を合同で調査し、交流を深める予定です。
中国への到着が飛行機の事情により大幅に遅れ、深夜に到着するという日程になりましたが、学生たちがホテルに来て歓迎してくれたりと、温かいおもてなしを頂きました。改めて人民大学の学生と、受け入れに尽力いただいた胡霞先生に御礼申し上げます。
現地では主に学生討論会と現地調査を行いました。中国人民大学での学生討論会では、日中双方から、農村が持つ価値とは何か、というテーマで相互に2本ずつの研究報告をし、討論しました。
また現地見学・調査では、中国に立地する国内企業、グローバル企業の生産現場を実際に目にし、日本の企業との違いなど、多くのことを感じることができたのではないかと思います。
以下は、学生たちによる感想や写真です。本取り組みの成果が端々に現れています。ぜひご一読いただきたいと思います。
(島根大学法文学部 引率教員 関 耕平・渡邉英俊)
宮本美佐子(法経学科3年)
真鍋淳美(法経学科3年)
渡部玲奈(法経学科3年)
曳原 守(法経学科3年)
多賀大晃(法経学科3年)
朱 興辰(生物資源科学部3年)