学部長便り2013年3月号

学部長便り2013年3月号

2013年3月8日

沖縄に行こう! 

 

 ようやく松江も春めいてまいりました。法文学部では、昨年から琉球大学法文学部との間で国内留学制度の相談を続けていたのですが、その概要がほぼまとまりました。2月の末には琉球大学から法文学部長さんを初め3名の方が来校され、打ち合わせの後、法文学部の建物や大学の施設見学もしていただきました。特に学生研究室がたくさんあって、春休み中にもかかわらず、学生が勉強している様子に感心しておられた模様で、これなら安心して琉球大学の学生を送り出させますとおっしゃっていただきました。

 早ければ来年度あたりから両学部の学生にPRをして、希望者を募るということになるでしょう。島根大学法文学部の皆さんも、半年もしくは1年間琉球大学で勉強してみてはいかがでしょうか。私も2度沖縄を訪問しましたが、琉球大学は広くて気持ちのいい環境にあり、もちろん文化も食べ物も独特ですから、きっといい体験ができるかと思います。実は今回の留学制度で、最も沖縄に行きたがっているのは教員達でして、学生だけでなく教員も留学できるようにしてほしいという声がたくさんあがっています。

 今回の琉球大学法文学部との交流協定締結には、裏事情があります。地方国立大学の人文系学部が集まる「全国17大学人文系学部長会議」というものがあるのですが、その会議において、地方国立大学間で学生留学制度を立ち上げようという事になったのです。ただ1度に多くの大学間で協定を結ぶのは大変だから、とりあえず2つの大学で実験的にやってみるか、という事になったのです。その会議で司会をしていたのが島根大学法文学部長である私であり、副議長校が琉球大学だったので、じゃあ島根大学と琉球大学でやってみますか、となった次第です。つまり、成り行きであり勢いですね。しかしこういうのが重要なのですよ。結局、たまたま選ばれた2校は、とても真剣に話し合い、今では古くからのおつきあいのような関係になり、国内留学制度を設けてよかったと考えております。

 という事は、将来的にはもっとたくさんの大学との間で、国内留学制度が実施されることになる事が予想されます。島根大学法文学部の学生は、日本各地の多様な国立大学に留学できる可能性ができるわけです。それは自分のやりたい学問の内容によって選択することもできるし、自分がそこで生活してみたい土地という観点からも選択できるということです。

 しかしそれはまだ先の話です。まずは琉球大学に行くこと、そして琉球大学から来ていただく事から始めましょう。ちなみに、琉球大学の学生がやってきて「1番島根らしいもの、1番島根らしい場所」を教えてくれと質問されたら、皆さんは何て答えますかね。私なら、まずは松江の街中を散歩につれだしますね。昔からの街をまず見てくださいという感じですかね。それで途中で蕎麦でも食うわけです。てな事を書いてたら、無性に蕎麦が食べたくなってきました。今月はこれでおしまい。

 

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