学部長だより2017年8月号 オープンキャンパス

学部長だより2017年8月号 オープンキャンパス

2017年8月9日

 

  先週末,今年度のオープンキャンパスが開かれました。法文学部は土曜日(5日)でしたが,この日の最高気温は松江の気象台が1940年に観測を始めてから2番目に高い37.7(ちなみに最も気温が高かったのは199481日の38.5℃です)。文字通りの猛暑で,冷房の効いた室内はいざ知らず,一歩,外に出ればうだるような暑さでした。

 そんな中,今年も多くの高校生,保護者の皆さまにお越し頂きました。駐車場に駐められた車をみると,島根ナンバーはもちろんのこと,広島や岡山に加えて神戸や愛媛・香川などの地名も見られました。炎暑の中,ご参加頂いた皆さまにこの場をお借りしてお礼申し上げます。

 オープンキャンパスは学科ごとに分かれて行われますが,午前中はほぼ同じプログラムで模擬授業(写真1),学生による研究室・ゼミ紹介(写真2)が中心です。昼の休憩(写真3)を挟んで午後のプログラムは学科ごとに趣向を凝らし,研究室紹介ツアー(写真4)や教員による模擬セミナー(写真5)などが行われました。

 オープンキャンパスがいつ頃始められたのか? ネット情報では1990年代に私立大学で始まったとありましたが,島根大学でも2000年代初頭には行われていたと記憶しています。はじめの頃は開会の挨拶から学科の説明,入試案内,研究室紹介まですべて教員が務めていましたが,いつの頃からか教員は裏方に廻り,在学生のプレゼンテーションが主流になりました。聴いている参加者の皆さんも教員の堅苦しい説明よりは,実際に学んでいる学生の体験談の方を好まれているようです。

 またまた昔話で恐縮ですが,私が受験生だった1970年頃にオープンキャンパスはもちろんありませんでした。ただ,私の住んでいた町(今話題の愛媛県今治市です)には大学がなかったので,大学というものを知る目的で夏休み中にバスを仕立てて松山まで行きました。理系希望者は愛媛大学の工学部や農学部,文系希望者は法文学部に加えて松山商科大学(現松山大学)を見学しました。模擬授業もなく建物・研究室・実験室の見学だけでしたが,大学の雰囲気だけは知ることができました。そうそう,松山商科大学を訪れた文系の人はお土産がもらえて,羨ましかったのを覚えています。私立大学はあの頃からサービスが良かったのですね。

  
 写真1:社会文化学科の模擬授業  写真2:学生によるゼミ紹介(法経学科)
  
    写真3:昼休みの風景     写真4:研究室ツアー(考古学研究室)

 写真5:芸術学の模擬セミナー

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法文学部
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