公開日 2016年07月08日
夏休みまであと1ヶ月余りとなった6月29日(水)、「ブラックバイトで悩む前に~労働法の知識があなたを守る~」と題した労働法の公開セミナーを開催しました。
本セミナーは、法文学部就職委員会・法文学部経済政策研究室・島根労働局が主催、そして学生に実際にアルバイトを紹介している島根大学生活協同組合が共催して開催し、講師には、島根労働局労働基準部監督課長の安田幸次氏をお迎えしました。
この時期に本セミナーを開催したのは、特に大学1年生など、夏休みからアルバイトを始めようという学生が多いためです。セミナー会場となった島根大学・大学ホールには、参加を必須とした法文学部1年生を中心に、会場がほぼいっぱいになるほどの多くの学生が集まりました。
本セミナーでは、労働局に実際に持ち込まれる相談事例を交えながら、労働基準法・最低賃金法などの労働関連法令や、ブラックバイトに陥らないためのポイントについて、具体的にご講演いただきました。
参加した学生たちは、メモをとったり、資料にチェックを入れるなど、それぞれに自分の身を守るための労働法の知識への関心を高めている様子でした。
また、本セミナーには、テレビ局の取材も入るなど、ブラックバイトに対する社会的関心の高さもうかがうことができました。
法文学部就職委員会 宮本恭子
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