2019年3月 韓国研修旅行(釜山・慶州)

公開日 2019年04月18日

 島根大学国際交流センターの短期海外研修プログラム奨学金制度を利用して、平成31314日~19日にかけて韓国考古学研修を実施しました。
 この研修では、法文学部社会文化学科歴史と考古コース所属の学生さんたちが、韓国の歴史・文化を語るうえで重要な遺跡や博物館を見学し、先史・古代の日韓交流史を物語る考古資料の実状を学ぶことを目的にしています。
 3回目となる今回は、日本列島の先史・古代文化と関連深い加耶・新羅の故地である韓国東南部の金海市、慶州市、釜山広域市の遺跡・博物館を巡りました。書籍などで良く知られている遺跡や遺物を実際に自らの眼で見て感じることで、新たな刺激になるとともに今後の勉強に活かしてもらいたいと思います。
 また、遺跡や博物館の見学だけでなく、釜山大学校考古学科ならび釜慶大学校史学科の学生さんたちとの交流会も行いました。島根大学の学生さんたちにとって同世代の韓国の友人たちと様々な語らいができた時間になったと思います。
 今後もこのような研修を通して、学生の皆さんが海外へ目を向けるきっかけの場を設けたいと考えています。
 最後になりましたが、研修時に様々なご配慮・ご援助を頂いた韓国側関係者の皆さんに改めてお礼申し上げます。감사합니다.

訪問先:釜山博物館、福泉博物館、鼎冠博物館、釜山大学校博物館、国立慶州博物館、月城、雁鴨池、皇龍寺址、芬皇寺、大陵苑、国立金海博物館、大成洞古墳群博物館、東義大学校博物館、東三洞貝塚

 

 

 

 

 

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