キャリアプランニング第5回 開催しました!

公開日 2019年05月27日

 515日、教養2号館604教室にて法文学部2年生向け専門科目「キャリアプランニング」第5回が開催されました。
 今回は、「様々な職業を知る I 」と題して各業界で活躍している法文学部卒業生の方をゲストにお招きし、学生時代の思い出や、今の職業を志した動機、仕事内容とやりがいなどについてお話しいただきました。
 まずは米子東高等学校教諭の小笠原雅史様(言語文化学科卒業)にご登壇いただき、教育委員会への突撃訪問など教職に就くまでの経歴や、現在の仕事内容が授業担当以外にも科目主任やSSH(スーパーサイエンスハイスクール)など多岐にわたることについてお話しいただきました。また、子育てとの両立についてのお話もあり、リアルな高校の先生像を見させてもらいました。
 続いて島根県農林水産部農業経営課の板井一馬様(社会文化学科卒業)にご登壇いただき、当初は教員を目指していたものの、バイト先で言われた“ひと言”をきっかけに公務員になろうと進路変更したことや、島根県が自分に合っていると思ったことから島根県庁を選んだことを話していただきました。仕事内容も統計調査、UIターン、ふるさと納税など多岐にわたり、学生にとっては漠然としたイメージしかない公務員の仕事について、具体的に丁寧にご教示いただきました。

〔学生の感想〕
〇小笠原講師
・リアルな高校教師の生活を聞けたのが新鮮でした。
・言語文化学科から歴史の教員になられたということで驚きました。授業で教えるだけでなく様々な準備をしたりとたくさんの種類の業務をこなされているのだなと思いました。
・先生のスライドの中にあった『毎日が締め切り、毎日が本番』という言葉がとても印象に残りました。

〇板井講師
・住民の1番近くで寄り添い、精一杯を尽くすという、公務員という職業に憧れを抱いてきましたが、板井講師の充実しておられる生活を聞いて、地方公務員の仕事に改めて尊敬の気持ちを覚えました。
・公務員志望ですが、実際にどんな仕事をするのかは具体的に知らなかったので、今回お話を聞いて、とてもやりがいがある仕事なんだなと思いました。
・県庁職員、地方公務員のイメージが変わりました。

 

 

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