日本損害保険協会様による講義が行われました!

公開日 2019年05月29日

 

 島根大学で開講されている教養科目「企業と法」(担当:嘉村雄司、日時:毎週水曜8301010)では、「金融に関する法」をテーマとして講義を行っています。とりわけ「実務と理論の双方の観点」から金融に関する法を説明していくことを目指しており、実際に実務でご活躍されている方をお招きして、講義を行っていただいています。

 今回(2019529日)は、日本証券業協会様より倉橋孝博様にお越しいただき、「証券業界・証券市場って何だろう?(SDGsと証券投資)」というタイトルで講義を行っていただきました。日本証券業協会様は、協会員の行う有価証券の売買等を公正かつ円滑ならしめ、金融商品取引業の健全な発展を図り、もって投資者の保護に資することを目的として、ご活動されている組織です。そのご活動の一環として、講師を派遣してくださる事業を行っており、今回の講義は、この制度を利用させていただくことによって実現したものです。

 講義では、前半は「豊かなセカンドライフ」という観点から「老後に必要な自己資金」「過去・現在の預金金利」「金融リテラシー向上の必要性」「金融機関の取組み」「SDGs(持続可能な開発目標)」等についてお話頂き、後半は「直接金融・間接金融」「証券市場と証券会社」「投資信託」等についてお話頂きました。非常に興味深い内容について、とても分かりやすい資料を使ってお話を進めていただけました。当日出席していた79名の学生にとって、とても有意義な時間であったと思います。

 このような機会を提供してくださった日本証券業協会様および当日講義をしてくださった倉橋様に心より感謝を申し上げます。

 

 

 

 

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