法経学科入門演習統一プログラム「検察官講話」を実施しました

公開日 2019年06月28日

 

 法経学科1年生の必修科目「入門演習」では、法律学や経済学が実際の現場でどのように活かされているかを学ぶために、学外の方のお話を聞く機会を設けています。
 2019626日、松江地方検察庁次席検事の三井田守氏をお迎えし、「検察官講話」を実施しました。本プログラムは、「入門演習」の一環として毎年実施しているものです。
 三井田氏は、「検察官とはいかなる存在なのか~刑事手続への大きな関り~」と題して講演をされました。自己紹介の後、犯罪と刑罰について、警察と検察の役割と組織構造、刑事手続の流れ等について、具体的にわかりやすく説明をされた後、最後に、検察官の魅力・検察官としての適性について、自らの体験を交えながらお話しされました。学生たちは、たいへん興味をもって聞いていましたが、特に、起訴に至るまでの判断過程や司法解剖などの具体的な話に大きな関心を持ったようでした。

  

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