「同窓生と現役学生が楽しく語る会」を開催しました

公開日 2019年10月28日

 

 20191012(土)、法文学部就職委員会と法文学部同窓会との共催企画「同窓生と現役学生が楽しく語る会」を開催しました。
 本企画は、社会で活躍されている同窓生の方々と現役学生が交流することにより、学生は卒業後の進路を意識し、どのように学生生活を送るか考え契機そして同窓生の方々はかつての学び舎で旧友や恩師と再会する機会とすることを目的に、例年行われています。今年度で13回目の実施となりました。
 第1部では現役学生の研究成果発表と、ゲストスピーカーである同窓生4名の発表が行われました。

 学生の成果発表は次のとおりです。
  ・「"ふつうの人の”政治参加」(法経学科)
  ・「隠岐高校の高校生を対象とした『聞き書き文集』作成に向けて」(社会文化学科)
  ・「隠岐の島町方言調査報告」(言語文化学科)

 学生の成果発表に続いて、山陰地域で各界において第一線で活躍されている同窓生人にご登壇いただき、自身の学生生活や現職の志望動機、仕事のやりがいについてお話しいただきました。

 今回ゲストスピーカーとしてお越しいただいたのは次の方々です。
  ・大國 晴雄様 (文学科・1978年卒) 前大田市教育長
  ・寺本 篤史様(社会システム学科・2005年卒) JAしまね
  ・布野 優美様(言語文化学科・2007年卒) 島根県立高校教諭
  ・柳澤 菜月様(法経学科・2018年卒) 島根県職員

 続いてパネルディスカッション形式でスピーカーとフロアの参加者が質疑応答・意見交換を行いました。学生からの質問に、同窓生の方々は、やさしくとても暖かいアドバイスと激励の言葉を送られました。参加した学生にとって大変良い学びの場となりました。

 第1部終了の後、会場をレインボープラザホテルに移して、「同窓生と現役学生の懇親会」を開催しました。毎年恒例の30秒スピーチの他、同窓生と現役学生が共同企画した「島大クイズ大会など、イベント満載で大いに盛り上がりました。最後は学生愛唱歌「青春の歌」の合唱を行いました。
  世代は違えど、社会科学、人文科学という同じ分野を学んだ方々、そして今まさに学んでいる学生との間には、共通する話題に事欠かず、終始笑顔の絶えない雰囲気のうちに会を終えることができました。
 この場をお借りしまして同窓会の皆様、そして学生実行委員の皆さんに厚く御礼申し上げます。

 〔学生の感想〕
  ・今回の同窓会では学生発表と司会をさせていただき、他学科の学習や公務員の方々の仕事についてお
  話を聴くことでき、将来について考える貴重な時間を過ごせました。
  ・自分たちとは年代の違う同窓生のお話を聞くことができ、法文学部の繋がりの広さを感じました。
  ・島大が大好きな同窓生さんが多く、自分も前より島大のことを好きになれた気がした。
  ・幅広い年代の方が参加されていて、あまり普段関わることができないような社会人の方とお話
  できてとても勉強になりました。
  ・お話してみると、どの方も島根大学への愛を持っておられるんだなあと強く感じました。
  ・いろいろな方と楽しく交流できて参加してよかったなあと思います。

 

 

文責 法文学部就職委員長 永松正則

 

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