キャリアプランニング第5回 開講しました!

公開日 2020年08月31日

 法文学部2年生向け専門科目「キャリアプランニング」第5回をオンデマンド方式で開催しました。

 今回は、「様々な職業を知る I 」と題して各業界で活躍している法文学部卒業生の方をゲストにお招きし、学生時代の思い出や、今の職業を志した動機、仕事内容とやりがいなどについてお話しいただきました。

 米子東高等学校教諭の小笠原雅史さん(言語文化学科卒業)からは、教職に就くまでの来歴と現在の仕事内容が世界史の授業担当以外にも科目主任やSHH(スーパーサイエンスハイスクール)など多岐にわたること、仕事の場で好きな歴史や文学について触れることができる楽しさ、についてお話しいただきました。

 島根県農林水産部農業経営課ご勤務の板井一馬さん(社会文化学科卒業)からは、学生時代アルバイトやサークル活動を思いきり楽しむ一方、研究室の運営や公務員講座に真剣に取り組んだこと、人の役に立ちたい、地方で幅広く様々な仕事をしてみたい、島根県が自分に合っている、といった理由から就職先に島根県庁を選んだこと、統計調査課,そして飯南町地域振興課での業務内容、県と市町村で異なる仕事の傾向とやりがい、などについてご講義いただき、地方創生・地域振興には皆さんのような若い力こそが必要である、と受講生に呼びかけて頂きました。

 社会保険労務士の糸原るいさん(法経学科卒業)からは、現職に至るまでの出会いと学び、社労士としての仕事内容とやりがいについてお話し頂き、さらに労働基準法の基礎や働き方改革についてもレクチャーいただきました。

 受講生にとっては、近しい先輩のお話をうかがうことによって、自身の将来像をより具体的にイメージすることができた講義となりました。 

 

【学生の感想】

・学校の先生は身近ではありましたが先生方が週にどれくらい授業が入っていて、一日のタイムスケジュールがどのようなものなのか知らなかったのでとても興味深かったです。

・多岐にわたる業務をしておられることが発見でした。どの部署におられるときでも様々なやりがいを感じられる職業ということが分かったので、公務員を目指そうという気持ちがより一層強くなりました。

・「試験は計画が命」という言葉がとても印象に残っています。その言葉のように、自分の資格や就職試験の勉強の際にも、しっかり計画をたてて臨みたいと思いました。

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