法文学部キャリアゲート制講座として、インターンシップ参加直前講座を5月12日にオンライン形式で開講しました。本講義ではインターンシップを考えている学部3年生・大学院1年生を対象に、株式会社マイナビ、キャリアサポーターの杉原様に、就職活動が本格化する前に、インターンシップにどのように参加するのか、対策をどのように行えばよいのか、そしてコロナ禍の中でのインターンシップではどのような点に気を付けたらよいのかについてお話していただきました。

　講義の中ではインターンシップまでの基本的な流れを説明していただいたのちに、実践形式でインターンシップ候補となる企業の選び方やその後の選考対策について学びました。インターンシップは、就職活動の中でもますます大きな位置づけを占めるようになっていますが、他方で、本格的な就職活動前に始まることもあり、どのような対策をしたら良いのかイメージが持ちにくい活動でもあります。今回の講義では実践的にインターンシップ対策について説明していただいたことで、今後のインターンシップに向けて具体的な準備を行うきっかけになったと思います。

〔受講した学生の感想〕

・インターンシップに参加する際にどのように進めていけばいいのか考えることができた。自分がどのような人物なのかをはっきりさせることや、土台を作ってそこから広げていく必要があることが分かった。また、企業について視野を広く持って調べていくことも必要だということが分かった。だから、自己分析や企業調べをしっかりしていく必要があると考えたので実行していきたいと考えた。

・公務員志望だったので、市役所もインターンを募集している場合があるということを知れてよかったです。

・インターンシップに向けて、志望動機や自己PRで何をどのように伝えればよいのかということを学ぶことができた。また、コロナの影響によってWeb型のインターンシップ開催が予想されるが、Webだからこその強みや特に注意しなければならない点などを知ることができたことも良かった。インターンシップにむけて参加したいという気持ちだけでなく、より学びのある経験となるように、個人的に苦手としている積極的な質問をするなど、今のうちから様々な準備を心掛けようと思った。

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