11月18日（土）、法文学部棟３F340教室にて、「同窓生と現役学生の交流会2023」を開催しました。まずは各学科の卒業生によるスピーチが行われ、言語文化学科卒業生　陳韋仁さんからは；在学中の日本酒との出会い、卒業後の複数の酒蔵での修行経験、ご自身の蔵「台雲酒造」を立ち上げた経緯と酒造りのこだわり・面白さについてお話し頂きました。続く社会文化学科卒業生　大田美穂さんからは、卒業後リクルート勤務を経てフリーとなった経緯や、法文学部出身の友人と結成したユニット「へいそんにゃー」での仕事の進め方、家庭と仕事のバランスのとり方などについて、とても素敵なイラストと共にご紹介いただきました。そして法経学科卒業生　福間猛さんからは、在学中のモスクワ大学留学中の数奇な体験談や、島根県職員となってから大根島の牡丹をロシアに輸出するプロジェクトを担当したご経験、現在の島根県立大学でのお仕事内容についてお話し頂きました。
　皆さんそれぞれ非常に個性的かつ興味深いお話をしていただき、参加者から数多くの感想・質問が寄せられ、「こんなに面白い話はもっと多くの方に聞いてもらいたい」といった声も多々上がっておりました。
　続いて学生の活動報告として、行政学ゼミの瀬崎さん・田邊さんから「自分ごと化会議in松江」の活動について報告いただき、数多くの同窓生から関心と応援の言葉を寄せていただきました。
　こうした同窓生と現役学生が同じ空間で和やかに談笑する姿は新型コロナ流行時には見ることのできなかったものです、今後も対面でのこうしたイベントを続けていこうと言う声が上がった収穫の多い会合となりました。