法文学部オープンキャンパスを開催しました

公開日 2024年09月11日

2024年8月6日、島根大学のトップを切って法文学部オープンキャンパスが開催されました。地元島根からはもちろん、北は北海道・南は九州からと遠路はるばる来られた方も多く、お陰様で、予定していた受付時間を急遽20分も早めて開場する盛況ぶりでした。また保護者の方にもたくさんご参加いただいたことから、高校生主会場とは別に保護者会場を設け、主会場から中継配信するという初の試みもしました。
学部オープンキャンパスは3学科に分かれて実施しました。

 

●    法経学科では、永松正則准教授(法学)による学科紹介および公開講義「憲法が保障する『法の下の平等』とは?」が行われました。また引き続き学生たちによるゼミ活動紹介・学生活動紹介が行われました。最後の個別質問の時間には、大学卒業後の進路と関連付けながら学科の教育内容について質問する高校生や、キャンパスをとびだした学生たちのさまざまな活動について質問する高校生もいました。 
オープンキャンパス 法経学科(1)オープンキャンパス 法経学科(2)オープンキャンパス 法経学科(3)

 

●    社会文化学科では、学生たちによる各研究室紹介のち、グループに分かれ、法文学部棟内にある社会学・地理学・文化人類学・歴史学・考古学の各研究室をまわり、教員や学生たちと懇談しました。各研究室での懇談では、高校生から思いもよらない質問が寄せられることもあり、在学生が苦労しながらも楽しみつつ答えを返していたのが印象的でした。
オープンキャンパス 社会文化学科(1)オープンキャンパス 社会文化学科(2)オープンキャンパス 社会文化学科(3)

 

●    言語文化学科では、学科紹介等に加え、午前には野本瑠美准教授による「平安文学入門―王朝貴族たちの生活と文化-」、午後には西田兼准教授による「ないものがあるVSあるものがない-絵のトリックの見破り方」と題する公開講義が行われました。また講義終了後には、学科での学修に関する様々な教材や資料が広げられた懇談ブースにて、学科での学び等に関する参加者の様々な問いに対して、学生や教員が応じる明るい声が聞こえていました。
オープンキャンパス 言語文化学科(1)オープンキャンパス 言語文化学科(2)オープンキャンパス 言語文化学科(3)

 

 島根大学法文学部に関心をもっていただき、来校くださったみなさんに心より御礼申し上げます。