トークイベント「核の記憶を次世代へ:第五福竜丸事件と核のない世界」を開催します

公開日 2025年01月16日

1954年、マーシャル諸島ビキニ環礁沖で「ブラボー水爆実験」が行われ、日本のマグロ漁船「第五福竜丸」も「死の灰」を浴びました。そこから70年を迎え、もう一度この事件の悲惨さと平和の尊さを考えるイベントを企画いたしました。

イベントには都立第五福竜丸展示館の市田真理氏、災害や戦争の記憶を言葉や作品で紡いできた詩人・アーティストの瀬尾夏美氏、そして昨年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の本間恵美子氏をお迎えします。戦争や震災といった負の記憶をいかに次世代に語り継ぐことができるのか。「平和」で安心して暮らせる社会とは何なのか。みなさんで考える場にしたいと思います。

 

「核の記憶を次世代へ:第五福竜丸事件と核のない世界」チラシ[PDF:796KB]

 

日時:2025年1月25日(土)13:00~16:10

会場:松江テルサ 4階 大会議室

申し込み不要(定員100名)

 

プログラム:

13:00~13:10 開会挨拶・趣旨説明

13:10~13:50 市田真理氏 講演「第五福竜丸は航海中」

14:00~15:00 市田真理氏×瀬尾夏美氏 対談「負の記憶をいかに継承するのか」

15:15~15:35 本間恵美子氏による『死の灰詩集』リーディング

15:35~16:10 本間恵美子氏 講演「ノーベル平和賞を受賞して」

 

お問い合わせ先

島根大学法文学部 福井栄二郎

fukui○soc.shimane-u.ac.jp (○を@に変換して発信ください)