SPI性格検査活用講座を開催しました

公開日 2018年11月02日

 

 1031日、教養講義棟1号棟102室にて「SPI性格検査活用講座」を開催しました。この講座は、12年生を対象としたプレゲート講座で、SPI性格検査とは何か、実際の検査の方法、検査結果はどのように活用されるのか、自分で活用するときのポイント等を学ぶものです。リクナビの吉峯沙織さんが講師を務めてくださり、法文学部では、初めての試みとなりました。
 性格検査と聞くと、いわゆる人柄のことを思い浮かべてしまいそうですが、講座ではそういった「言葉の意味」にも焦点を当て、前半は、そもそもSPIがどういった要素で構成されているかという説明から、何がわかるのかを丁寧に教えていただきました。特に、就職活動において注目される個人の性質として、学歴などに現れない能力、行動の特性や、職務への適応性がどのように表れるかを検査すること、企業が重視するのは検査結果のどの部分なのか、などを説明していただき、本格的な就職活動前の12年生にとっては、新鮮な内容でした。
 そういった説明を踏まえ、後半はスマートフォンを使用し、30分ほどかけて実際にリクナビのウェブサイトやアプリからSPI性格検査の受検を行いました。その上で、検査結果のどこを見ると何がわかるのか、どのように活用すればよいのか、などについて、吉峯さんご自身の経験も引き合いに出しつつ、分析の仕方を学びました。
 参加した学生は非常に熱心に受講し、講座終了後も吉峯さんに質問を行うなど、興味深く学んでいたようです。こういった取り組みによって、就職活動が本格化する前の段階で、そのヒントとなる情報を学ぶことで、学生が実際に進路を考える際の手助けになればと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

お問い合わせ

法文学部