キャリアプランニング第8回 開催しました!

公開日 2019年06月18日

 6月12日(水)604教室において法文学部2年生向け専門教育科目「キャリアプランニング」第8回が実施されました。
 最終回となる今回は第1回ガイダンスをご担当いただいた株式会社マイナビの杉原沙知子さんに再びご登壇いただきました。まずは受講生が提出した「キャリアプラン・ライフプラン」を総評されました。このなかでは、受講生の志望する進路について、1.ピンポイントで就職したい企業や事業体が決まっている、2.進みたい業界業種が決まっている、3.自分の軸となる思いが固まっている、の3タイプがあると分析されたうえで、それぞれのタイプの学生がこれからすべきことについて具体的にアドバイスを頂きました。
 続いて今後は自己分析と情報収集が活動の中心となると述べられました。その手始めとなる本講義の最終課題である「業界研究」の作成法について、「企業」・「公務員」・「教員」・「司法」・「専門職」各ゲートそれぞれについて就職サイト、事業体のHPの活用法や参照すべき文献など懇切丁寧にレクチャーしていただきました。
 最後に、島根大学の学生と他の国立大学や私立大学の学生との間の、就職活動、進路決定過程における考え方・行動の仕方の違いなども紹介されました。

 本講義を通じて働くということについて考え、働く環境について知見を広め、自身の軸に気付き、先輩の経験に耳を傾け、現時点での自分の進路についてプランを立ててみる、受講生にとって得るものが多い2カ月間となりました。

〔学生の感想〕
・就職に関して、2年生の今でもやれることはたくさんあるのだと分かりました。
・自己分析、情報収集などは今からでも出来ることだと思ったので早い段階で、自分の好きなことや、自分に向いているもの、自分が興味のある仕事について調べようと思いました。
・ 自己分析や情報収集するうえで、実際に働いておられる方の声を聞くということがとても大切なことだと思ったので、積極的に社会人との関わりを持つよう努力したいと思いました。学外との関わりを持つためにも、ボランティアやインターンシップ、ガイダンスに参加して関わりを作ろうと思いました。
・これまで様々な講師の先生のお話を聞き、4月時点よりも具体的に自分の進路について考えられるようになりました。
・他大学の学生の就活・進路に対する姿勢や様子、島根大学の学生の強みを知ることができました。スピード感を持って取り組むとともに、強みを生かしていきたいと思います。

  

 

 

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