法文学部の岩本崇准教授が第12回日本考古学協会賞大賞を受賞しました

公開日 2022年06月15日

 このたび、法文学部社会文化学科の岩本崇准教授が執筆した著書『三角縁神獣鏡と古墳時代の社会』(六一書房、2020年)が、第12回日本考古学協会賞大賞に選定されました。この賞は、考古学上の業績および関連諸分野における考古学関係の業績を賞するもので、考古学研究の活性化、考古学の啓発と普及、人材の育成、社会貢献を目的として、2010年に創設されました。
 2022年5月28日に早稲田大学(東京都新宿区)で開催された日本考古学協会第88回(2022年度)総会において、表彰式がとりおこなわれました。受賞理由については日本考古学協会のWebサイト(http://archaeology.jp/prize/12th_award/)をご覧いただければと存じます。
 岩本准教授は、「今回の受賞を大変光栄に思っております。賞に恥じぬよう、より一層の研鑽に努めるべく、地道に研究を重ねていく所存です。」とコメントしました。

参考:日本考古学協会(http://archaeology.jp
自主・民主・平等・互恵・公開の原則にたち、考古学研究者としての社会的責任の遂行と、考古学の発展を目的として、1948年に結成された全国組織。2021年度の会員数は3924名と、日本における考古学の学術団体としては最大規模を誇る。
 

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