松江東高等学校で特別授業「竹島問題を知る-日韓の古地図を中心として-」を実施しました

公開日 2024年02月28日

 2024年2月13日、法文学部社会文化学科の舩杉力修教授と教育学部社会科教育専攻の田﨑航さんが松江東高等学校で特別授業「竹島問題を知る-日韓の古地図を中心として-」を実施しました。
 授業は、島根県教育庁教育指導課高大連携推進員の池亀雅人さんのご協力により、高大連携事業の一環として、松江東高等学校の「歴史総合」の授業で、1年生約200名を対象に実施しました。大学の教員、学生が高校で竹島問題の授業を実施するのは初めてのことです。
 授業では、竹島が記載された日韓の古地図を取り上げ、その記載状況について、地理学、歴史学の視点から検討し、竹島を日韓政府が歴史上どのように地理的に認識していたかについて話しました。
 授業後、生徒の皆さんからは、「韓国は竹島を占拠してどんなメリットがあるのか」、「竹島は平和条約では日本領とされたにもかかわらず、1946年連合国はなぜ(北方領土、伊豆諸島、小笠原諸島、南西諸島などともに)竹島を暫定的に日本から外したのか」など竹島問題の本質に迫る質問が多数出ました。

特別授業の様子(1) 特別授業の様子(2)

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