北村 直彰

北村 直彰(キタムラ ナオアキ) KITAMURA Naoaki

  • 講師
  • 言語文化学科 哲学・芸術・文化交流研究室
  • 大学院 言語・社会文化専攻 言語文化コース

主な研究テーマ

存在論、哲学的説明、形而上学方法論
 これまでは特に、英語圏の「分析哲学」と呼ばれる哲学的伝統に身を置いて、世界全体の存在、「無」に関する真理の説明、形而上学と科学の関係といったテーマについて研究してきました。最近では、ヨーロッパ大陸の(いわゆる「大陸系」の)哲学的伝統において蓄積されてきたこれらのテーマに関わる議論を、分析哲学的な手法をもとに再構成・活用する道も探っています。また、幸福の本質、生と死の価値、事実と価値の関係といった倫理学的なテーマに関する研究も進めています。

担当講義

自己と世界、論理学、哲学講義、哲学基礎演習、哲学応用演習

 

受験生へのメッセージ

  哲学の授業では、歴史上の哲学者たちの思想とその背景を学ぶとともに、個々の具体的な哲学的問題を自ら実地に考え、議論する訓練を積み重ねます(シラバス検索サイトはこちらhttp://gakumuweb1.shimane-u.ac.jp/syllabus/)。それらの授業を通じて身につけられる哲学的思考の知識と技術は、私たちそれぞれが自らの生き方に固有の問いを考え抜くうえで大きな力となるだけでなく、現代社会にとって切実な諸問題を互いに協力しながら探究・解決するためにも広く役立ちます(少なくとも私はそう考えています)。
 とはいえ、大学での哲学の授業がどのようなものか、(シラバスをじっくり読んでもなお)なかなかイメージが湧きにくいだろうと思います。「哲学と呼ばれているものになんとなく関心はあるが、自分のやりたいことを大学で学べるだろうか」――そんな疑問をお持ちの方は、下記の連絡先宛てに気軽にメールをお送りください。何らかのかたちでお役に立てるはずです。

 
 

自己紹介

 研究者としての具体的な進路を決めるまで、さまざまな(とりわけ内面的な)紆余曲折を経てきました。「自分のやりたいこと」と「自分にできること」と「自分がすべきこと」、という分類についてはよく話題になりますが、これら3つの領域の(時間的な変化を含めた)相互関係は実のところ複雑で、その機微をどのように捉えながら人生の舵をとればよいか、今も日々、考え続けています。島根大学で学ぶ学生のみなさんと、哲学的問題に関する学問的議論をすることはもちろん、そうした人生論的な(?)問いについても共に考え、論じ合えることを、心から楽しみにしています。
 

 

連絡先

E-mail:nkitamura{アットマーク}soc.shimane-u.ac.jp
"{アットマーク}"の部分を"@"に置き換えて入力してください。)
詳細な研究者情報は島根大学教員情報検索システムのページへ